タチウオ(太刀魚)たちうお
5. 漁師仕様のビショマが使いにくい理由(わけ)
一般に市販されているビショマや漁師から譲り受けたビショマは熟練した経験とカンで水深を合わせる不便なもので素人には使いにくいものです。
コナトローリングのビショマはズブの素人でも一発に魚のいるタナに仕掛を合わすことができるビショマを作りました。
このビショマは一定の長さに毎に継ぎ目を作り継ぎ目毎に番号を刻印してあり、1番・2番・3番とはっきり、わかりますから魚探で海底までの水深を見て水深が20mなら2番の位置を水面に合わせるだけで仕掛の位置が魚のいる水深にピタリと合うように作られています。
例えばハマチ・イナダなら水深が20mの海域であれば19m~15m位の水深に回遊している場合が多いので、ここへ仕掛が通れば、いやでも魚が食いついてきます。
しかし、市販のビショマであれば19m~15mの位置に仕掛を持っていきたくてもビショマを何メートル入れたら仕掛が丁度合うのか計算して入れなければならないし、目印がないので船が移動して水深が変わるたんびに長さを変えていると、わからなくなってしまうのです。
このような不便さを全部解決したビショマがコナトローリング製のビショマでこれを使えば誰でもその日から大漁できる道具なのです。
一日に何回も上げたり下げたりする道具ですから極太のテグス70号を使って作ってありますので手を痛める心配がありません。
コナトローリング製のビショマ3本セットの場合は水深が20mの海域では2番の刻印の位置が水面に浸かる位置で仕掛部分がピッタリ魚群の位置に行くように設計製作されています。
魚探で水深だけ見てビショマの番号を合わせるだけで仕掛部分が自動的にタナが合うようになっているので誰でも大漁できる道具なのです。
魚がヒットするとショックゴムがグーンと伸びるが、ビショマ道糸をダブらせてあるので、ダブらせてある分だけショックゴムが自由に伸びられる仕掛です。
ビショマ道糸の手元部分はクリート等へしっかり結束しておきます。
ビショマ道糸をダブらせておくことで、魚の口切れもしないしゴムがグーンと伸びるので魚が釣れたことがすぐにわかる便利な仕掛です。
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- 昼間は海溝上の深場が狙い目
- 太刀魚のトローリングは低速が原則です
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- 仕掛は超一流でないとたくさん釣れない
- 漁師仕様のビショマが使いにくい理由(わけ)
- 取扱説明書
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