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トローリングの知識
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トンボシビ(ビンナガマグロ・ビンチョウマグロ)
1. 年始から釣れるマグロです
トンボシビ(ビンチョウマグロ)は群れで回遊してくるので一日5~6本は釣れる魚です。
トンボシビ(ビンナガマグロ)は黒潮にのって毎年1月~2月頃から太平洋側で釣れ始めます。
先にやってくるトンボシビの群れは大型のトンボシビが多く体重は15kg~30kgもありヒットしてから取り入れまでの豪快な手ごたえはマグロ釣りの感じを充分楽しめる醍醐味があります。
釣れ始めた日から一ヶ月ほどすると第2群団が乗り込んできます。この第2群団は釣れる数は多くなりますが、少し小型になり10kg前後の大きさになります。
トンボシビもマグロ類ですがキワダ・メバチ・本マグロ、などに比べると赤身部分の色がやや薄く白っぽい感じがします。
味は、いまひとつというところで15kg以上の大きさのものでないと美味しくありません。
浜値もマグロ類では一番安く、10kg以下のトンボは漁師さんも油代にならない日があるといいます。
トンボシビを釣りに行く時はトンボシビの魚体が大きいので普通のクーラーでは入りません。
80リットル以上のクーラーを3個ぐらいと、砕氷を60kg以上もっていかないと、魚を全部腐らせてしまいます。
大型クーラーのない場合はトンボシビの腹を開いて内蔵を全部出し、砕氷を詰め込みます。そしてボートのデッキにビニールシートか毛布でトンボを包み砕氷をシートの中へ入れて魚体の温度が上がらないようにしておきます。
魚を釣った後の処理はカツオの処理と同じで最後に新聞紙で包むことだけしないでいいだけです。カツオのページを参照して下さい。
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