サバ
1. サバの保存について
鯖は1980年頃から漁獲量が減り始め最近では激減してサバの値段はハマチより高値になって豊後水道地域で取れたサバ(関鯖・岬鯖)などは小売値一匹六千円くらいで売買されているのが現状です。
しかし魚の味を本当に愛している人は魚の中で鯖が一番うまい魚だと言います。鯖は鯖の生き腐れと言うぐらい保存の難しい魚で釣りあげてから小売店に並ぶまで新鮮さを保つためには大変な技術で流通させないと傷んでしまうのです。
だから網で上げた鯖などは論外で一本釣りで釣りあげた鯖か、トローリングで釣りあげた鯖でないと刺し身では食べられないのです。
しかしこうして釣りあげた鯖でも、ただ、クーラーの中へいれて持って帰るだけでは、ほとんど傷んでいて刺し身では食べられません。詳しいことはカツオのページをもう一度ご覧になっていただければおわかりいただけますのでここでは省略させていただきます。
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- サバの保存について
- サバを大漁するには
- サバテンテン仕掛とサバ潜航板仕掛の使用方法
- 漁師仕様のビショマが使いにくい理由(わけ)
- 道糸とショックゴム結束方法
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