カツオ
9. 戻りガツオや居着きのカツオは仕掛を換えないと釣れない。
カツオが日本で釣れ始める初期は50マイルも100マイルも沖で群れていますが、はるか沖を回遊しているときは警戒心がなく粗食い(あらぐい)をするので釣りやすいのですが、陸に近づいてくるにしたがって警戒心が強くなり、仕掛を選ぶようになるのです。
戻りガツオや居着きのカツオは、ほとんど岸に付いていますので特に警戒心が強く繊細な仕掛でないとトローリングでは食わなくなっています。
この時期になるとカツオ一本釣り漁船が船の舳先から水をまいて生け鰯をばらまいて釣っていますが、我々のボートで春先に使った仕掛で曳いてみてもさっぱり食いつかないことを経験なされたことがあると思います。
トローリングで食わすには下の写真のルアーに変えないと食わないのです。このルアーに変えてカツオビシオモリを付けて曳きます。こうするとルアーが水面より少し沈みますので食いつきがよくなります。潮切ヒコーキ仕掛も一緒に流した方が集魚効果がありますので一緒に流してください。もちろんルアーは全部戻りカツオ用ルアーに取り替えて流していただくことが大切です。
この仕掛は全体が繊細に出来ていますので船速も変えないと釣れません。船速が早過ぎると、カツオがかかっても口切れしてはずれてしまうのです。
春先のトローリングは船速8~9ノットで曳いていましたが、この仕掛では6~7ノットで曳いてヒットしたら、すぐに4~5ノットに減速してカツオを引き寄せ取り入れをするようにして下さい。
電話で注文 いつでもつながる 090-8793-3579 |
|
|
|
|
シーズン初めに釣れるカツオは平均的に大型が多く10キロ前後のカツオがかかってきます。(上の写真)カツオ潮切ヒコーキ仕掛・ルアー夜光貝3.0号四本爪針付
→ 次へ
- 魚場から自宅まで、カツオを生きたまま持ち帰る方法。(1)
- 魚場から自宅まで、カツオを生きたまま持ち帰る方法。(2)
- カツオ用仕掛
- カツオ仕掛使用図
- カツオはトローリングで釣るのが最高だ
- ルアーのご紹介
- NEW・・・カツオ仕掛の新兵器はコレ!
- カツオ仕掛配置図
- 戻りガツオや居着きのカツオは仕掛を換えないと釣れない。
- カツオのトローリングでここが一番だいじなコツ(1)
- カツオのトローリングでここが一番だいじなコツ(2)
- カツオの仕掛でだいじなのはショックゴムを付けること
- 船から仕掛までの距離が大変重要なポイントです。
|